ノートパソコン、新聞、半導体、渡航券、上海の街並みを描いたビジネス記事の表紙

日中ビジネス | 公開日:2026年8月2日

週刊・日中ビジネスNavi|2026/07/27〜08/02|政策・AI・市場が交差した月末週

月末から月初へ、中国の政策運営、金融市場、半導体、AI、消費、渡航実務が同時に動きました。7日分の確認済み日中BizNaviから、変化と次の確認点を整理します。

今週の要点3つ

政策は下半期と次の5年を同時に見る
積極財政、内需拡大、気候・工業の「十五五」計画が並びました。
AIと半導体は成長と変動が表裏一体
長鑫科技上場、Kimi K3、車載AIと、科技株の大きな値動きが重なりました。
移動・生活は最新条件の確認が実務
酷暑、パスポート、撮影、食品検疫、SIM販売などの条件更新が続きました。

重要ニュース

政策・制度

下半期運営と「十五五」

政治局会議は10月の五中全会開催を決定。気候変動対応計画は炭素市場、カーボンフットプリント、気候リスクを、工業グリーン低炭素計画はエネルギー・炭素原単位とグリーン工場比率を扱いました。

通商・規制・知財

中国商務省は「産能過剰」論への立場を公表。米国はUFLPA対象に中国企業43社を追加しました。中欧の特許審査ハイウェイは8月1日開始、マイクロドラマ管理弁法は9月施行予定です。

中小企業と広告

「小・快・軽・準」デジタル製品・サービス育成指針と、AI生成の屋外広告に表示義務を求める上海の指針は、導入しやすさと説明責任を同時に整える動きです。

企業・産業

半導体・電子・蓄電池

長鑫科技の上場、上半期の半導体企業利益と集積回路生産の伸び、CATLの587Ah大型蓄電池セル量産が目立ちました。一方、6月の中国スマートフォン出荷は前年同月比15.3%減でした。

不動産・資源・金融

万科は深圳市国有資本が主導する経営体制へ移行。紫金砿業は大型買収案を撤回し、小規模出資へ転換しました。金融当局は大株主介入や内部者支配を防ぐガバナンス策を示しました。

AI・テック

Kimi K3、車載ソフトへの豆包大模型導入、AI関連産業と集積回路・LiDAR・3Dプリンター・ロボットの輸出増が並びました。小紅書の内モンゴル大型データセンター計画は正式発表未確認で、投資規模・時期は企業開示を待つ必要があります。

消費・市場

渡航・生活

イベント

ChinaJoy 2026

7月31日〜8月3日に上海新国際博覧中心で開催。BTOBは8月2日までで、ゲーム、AI、ハードウェア、IP、海外展開の商談・展示が行われます。

上下水道スタートアップチャレンジ

8月7日に東京とオンラインで開催予定。申込締切は8月4日17時です。

WorldSkills Shanghai 2026

9月22日〜27日に国家会展中心(上海)で開催予定です。

来週以降の注目点

内需拡大策と8000億元の対象・執行時期、長鑫科技上場後の価格形成、UFLPA追加企業の供給網影響、燃油付加運賃改定、海外居住者向けパスポート申請、ChinaJoy後の成果、小紅書データセンター計画の正式発表を継続確認します。

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