上海ディズニー、年末にも実名制チケット購入制度導入へ!ダフ屋行為にダメ出し!
上海ディズニーリゾートが年末までに実名制によるチケット購入制度を導入する予定だ。来園者は有効な公的身分証明書を提示してチケットを購入する。この制度は年間パスにも適用され、違法転売などを防止し、チケット販売の秩序を保つねらいがある。
チケット購入に実名制
上海ディズニーリゾートは9月24日、今年の年末までに実名制によるチケット購入制度を正式に導入すると発表した。新制度の実施開始日は、年末が近づいた時点で公表される見通しだ。新ルールのもとでは、すべての来園者はチケット購入時に有効な公的身分証明書を提示する必要がある。
また、購入できるチケットの枚数も同一の日付について1枚に限定される。年間パスの購入についても同じく制限が設けられ、「1人・1証明書、1チケット」のルールが徹底されることになるという。
故宮博物館でも実績
実名制購入制度の導入は、テクノロジーを活用して来園者の体験を向上させることのほか、違法商業活動を取り締まる政府に協力する取り組みとしても注目されている。特に、高額転売やダフ屋による違法行為を防ぐことで、チケット販売の秩序を維持する狙いがある。
現行のルールでは、1枚の公的身分証明書で最大で同行者4人分のチケットを購入できる。しかし、新ルールのもとでは、入園予定者が各自、自分の身分証明書を提示して購入することになる。こうした制度はすでに前例があり、たとえば故宮博物院が入場者数制限を悪用したチケットの買い占めや転売行為を防ぐために採用した経緯がある。
抑止力の発揮を期待
公式データによると、2023年12月20日までに上海ディズニーランドが迎えた来園者数は年間1300万人を超えている。こうした状況の中で、上海ディズニーリゾートが実名制チケット購入制度を導入することは、チケットの不正取得や転売行為の抑止力として働き、秩序向上に役立つものとして業界関係者は見ているという。(編集:耕雲)
参考
上海迪士尼度假区官方网站 (shanghaidisneyresort.com)