国慶節連休中の安全確保に向けて日本、中国双方で注意喚起
中国では明日10月1日から国慶節連休に突入する。在中国日本大使館および各総領事館・領事部は、この期間中の安全確保に努めるように在留邦人に注意を呼びかけている。
中国大使館が日本渡航者に注意喚起
中国の国慶節連休を迎えるにあたり、中国と日本の双方が期間中の過ごし方についてそれぞれ注意喚起を行っている。中国側では中国駐日本大使館が日本へ渡航する中国人旅行者に対し、現地の法律を遵守し、風俗習慣を尊重し、集会やデモほか危険な場所に立ち寄らないようにすることや、撮影やドローン使用といった行為について現地の規定を守るように求めた。
さらに、災害時には現地の指示に従うことの必要性に言及したうえで、登山やマリンレジャー等のアクティビティに関与する際には天候や体調に注意することや、交通ルールの遵守、詐欺電話に対する警戒、財産の保全への配慮などについて注意を呼びかけた。このほか、同通知では、緊急連絡先の電話番号のほか、気象庁や国土交通省のウェブサイト等、日本における安全情報の入手先についても紹介されている。
🔗驻日本大使馆提醒中国公民十一期间注意出行安全 (qq.com)
危険情報更新、「レベル0」が継続
一方、日本政府が中国への渡航者や中国に居住する日本人に向けて提供する安全情報について取り上げると、外務省の公式ウェブサイト「海外安全ホームページ」の内容が9月25日に更新された。新疆ウイグル自治区やチベット自治区については「十分注意してください」という「レベル1」が継続されているが、その他の地域は引き続き「レベル0」の状態にある。
しかし、凶悪事件によって日本人が犠牲となるケースが発生したことを受けて、外出時には不審者に注意し、周囲の状況に留意するように促す内容も同ホームページには添えられている。そのため渡航者や在留邦人は、現地の治安、災害等の状況について最新情報のチェックを心がけ、安全対策を徹底するのが望ましい。
🔗海外安全ホームページ: 危険情報詳細 (mofa.go.jp)
一読しておきたい「安全の手引き」
このほか、海外安全ホームページでは、在中国日本国大使館や各総領事館・領事部が制作した「安全の手引き(安全対策マニュアル)」の閲覧が可能だ。海外生活に不安を感じた際にはSNSやチャットで相談できる日本語の対応窓口が設けられるなど、安全対策のガイドラインを整備されているので是非活用したいところだ。
中国の国慶節連休中の安全対策や休館日における連絡先については、中国日本国大使館・総領事館・領事部の各ホームページでも案内が行われている。中国に滞在する日本人に対し、外出時には不審者への警戒を強めるよう呼びかけており、特に子連れでの外出時には万全の注意を払うことが求められる。
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中国安全生活の“傾向と対策”
なお、各在外公館が制作する「安全の手引き」は随時更新されており、今夏には在瀋陽日本国総領事館、在大連領事事務所、在中国日本国大使館、在香港日本国総領事館がそれぞれ2024年度版を発行した。外務省が7月10日に改訂した「安全対策基礎データ」とあわせて内容を確認しておくことが推奨される。(編集:耕雲)
※(※当記事文末の「阅读原文/ReadMore」にリンクを設置)
参考