「南中高速」で広州-深圳が20分に!|広州交易会が15日開幕!
南中高速(万頃沙支線)が間もなく開通する。開通当日から運行を開始するバス交通の概要も明らかになっている。遡れば6月末には深中通道が開通し深圳と中山が30分で結ばれた。グレーターベイエリア全域で「30分交通圏」の構築が進む。
深中通道南沙支线とは?
深中通道南沙線、通称南中高速(万頃沙支線)は、深中通道と南中高速をつなぐ重要なルートだ。広州・中山・深圳を結ぶ大動脈で、主線21.56キロ、支線10.8キロで構成され、全線(32.41キロ)開通後は広州南沙から深圳宝安国際空港までの移動時間が20分に短縮される見通しだ。
一方、南沙ハブ駅の建設も進行中で、グレーターベイ(大湾区)最大の交通拠点となる見通しだ。同エリアは全域に渡り「30分間交通圏」の整備が続けられており、よりいっそうのビジネス活性化に向けたエンジンとしての役割を果たすことが期待されている。
インターは3か所、サービスエリアも
深中通道南沙線には、彩虹、南沙湿地、南沙南の3つのインターチェンジと、万頃沙サービスエリアが設置されている。同線が開通すると、深中通道とともにY字形の交通網を形成することとなり、広州から南沙港快速路を経由し、南中高速の万頃沙支線に接続することで深圳、中山、江門へと容易にアクセスできるようになる。
画像出所:广州南沙发布
“越境路線バス”の運行へ
南沙交投グループの最新情報によると、深圳バスグループの第5分公司と鹏翔旅運公司が、深中通道南沙線の開通当日に広州(南沙)と深圳を結ぶバス路線、および深圳空港行きの直通バスの運行を開始する。
深圳前海湾地下鉄駅、広州横瀝地下鉄駅、広州蕉門バス停等に停車し、運行時間は朝7時から21時30分までなっている。運賃は一律25元で、39座席を要する新型バスを投入し、快適な乗車環境を提供するという。移動中は沿線の海岸線や深圳市の景観が楽しめる。
黄茅海跨海通道が年末開通へ
このほかグレーターベイエリアでは、マカオ特別行政区の西エリアと結ぶ“超級インフラ”の建設が進む。全長31キロメートルの黄茅海跨海通道プロジェクトであり、年末に完成を予定する。江門から珠海高欄港、珠海空港までの移動時間が30分に短縮し、香港空港へも約60分でアクセスが可能になる。
黄茅海跨海通道の要となる黄茅海大橋は全長2200メートルを誇る世界最大級の3塔式斜張橋で、700メートル級の大規模斜張橋が2基設置されている。深中通道、南沙大橋、虎門大橋、狮子洋通道と共にグレーターベイエリアを横断する海上・河川横断交通ネットワークの形成を通して、世界トップ級の交通ハブを築いていくことになる。(編集:耕雲)
画像:CCTVネットワーク(央视网)
画像出所:広交会公式サイト (cantonfair.org.cn)
❖広州交易会が15日から開催! T O P I C
第136回中国輸出入商品交易会(広交会)が10月15日から11月4日まで広州で開催される。広州の白雲空港など各口岸で入境者や貨物が増加しており、広州税関によれば10月に入ってからの入国者は1日平均2万3000人以上にのぼる。一方、輸入貨物も前年比22%の増加が見られたという。
広州白雲国際空港には広交会の来賓向け専用通路が設置されており、迅速な通関手続きが可能だ。さらに、琶洲口岸にも多くの海外バイヤーや出展者が集まっており、10月12日には全ての展示品が会場に到着していた。
広交会は中国国際輸入博覧会(CIIE)や中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)と並び、中国の3大展示会の一つとして位置付けられ、春秋の2回開催されている。中国の対外開放を象徴する展示会としては最も歴史が古く、その起源は1957年にまで遡る。
参考
深中通道(连接中国广东省深圳市和中山市的跨江通道)_百科 (qq.com)