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2024-10-23
広州のデング熱新規感染497人、前週比13.73%増
中国都市開発
広州市疾病予防コントロールセンターによると、10月14日から20日にかけて497例の新規デング熱感染者が確認された。特に白雲区や番禺区での感染が顕著で、専門家はデングウイルスに4 種の血清型が存在することから、二次感染による重症化のリスクを警告している。
広州で新規感染497例
新聞晨報がWeixin(微信、WeChat)公式アカウントで伝えたところによると、10月14日から20日にかけて、広州市では新たに497例のデング熱感染者が報告された。前週の437例から60例増加し、13.73%の増加率を示している。内訳は、現地感染が431例、輸入症例が66例となっており、とくに白雲区、番禺区、荔湾区で感染が多く見られた。
広州市当局は、感染防止策として、家屋の中や周辺の水たまりを取り除き、外出時には蚊にさされないように防御するなど、対策を行うように市民に呼びかけている。
専門家が二次感染リスクに言及
新聞晨報の記事では、現在確認されたデングウイルスに4 種の血清型が存在するとした専門家の指摘に言及したうえで。1つの型のウイルスに感染しても他の型に対する免疫ができることがないとしている。過去の感染によって生成された抗体が二次感染時に重症化のリスクを高める「抗体増強効果」が懸念される。
さらに、臨床研究でデング熱ウイルスが心臓や肝臓、腎臓に損傷を与えることが確認されており、場合によっては脳にも影響を及ぼすおそれがある。専門家は「デング熱ウイルスが脳に侵入すると、脳の病変を引き起こしてデング熱脳炎になる重症化リスクがある」と警告している。(編集:耕雲)
参考
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