大阪市が万博対策、「路上喫煙」禁止を全域に拡大、加熱式たばこも対象に
1月27日、大阪市内全域での路上喫煙を禁止する条例が施行された。条例施行の背景には、受動喫煙防止や街の美観維持、さらには万博開催に伴う観光客の増加に対応する目的がある。市民や訪問者には新たな規制への理解と協力が求められる。
全市域で路上喫煙を禁止
従来、大阪市内の路上喫煙規制は特定の6か所に限られていた。しかし、今回の条例改正により全市域に拡大され、紙巻たばこだけでなく加熱式たばこも規制対象となった。違反者には1,000円の過料が科される。条例施行の主な目的は、大阪・関西万博に向けて、街の美観維持と受動喫煙の防止を行うことにある。
市内には約300か所の喫煙所が設置されているが、「喫煙所が不足している」という声もあり、市民の利用環境の整備が求められている。条例施行をめぐる報道にもとづくと、施行状況を観察しながら、必要に応じて改善策を講じていくというのが市のスタンスだ。

日本国内外の喫煙規制
条例の実効性を高めるには、喫煙所の増設や喫煙マナーの啓発が必要になる。特に、大阪・関西万博期間中には観光客が急増することが予想され、喫煙エリアの整備が重要な課題となりそうだ。行政と市民が協力し市民生活と観光を両立させた街づくりが期待されている。
なお、日本国内では、東京都千代田区が2002年に路上喫煙を禁止し、違反者に2,000円の過料を科してきた。国外では、厳格な規制で知られるシンガポールのほか、2011年にはスペインが公共の場での喫煙禁止を法律で禁じている。病院や学校、公園などの屋外での喫煙が厳しく規制され、違反者には高額の罰金が科される場合がある。(編集:耕雲)
参考
大阪市:令和7年1月27日より大阪市内全域を路上喫煙禁止とします (…>事業別計画、指針・施策>まちの美化)
開催概要 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
2025年日本国際博覧会 - Wikipedia
スペイン市場調査 | 喫煙者に厳しい国?スペイン | ヨーロッパ・ロシア | 各国情勢コラム|海外市場調査ならグローバル マーケティング ラボ
本当にできる?「路上喫煙禁止」 120カ所新設も「喫煙所足りない」と不満の声も 半年後に万博迫る | 特集 | ニュース | 関西テレビ放送 カンテレ