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2025-02-11

上海に続け!外国人向け空港サービス、大連・深圳・広州でも拡充中

中国上海都市開発


2024年、上海を訪れた外国人観光客は約670万人に達し、前年比84%増の大幅な伸びを記録した。中でも日本人観光客が約41万人で最多を占め、交通の利便性や観光地の魅力はもとより、外国人向けサービスの充実が追い風になった。インバウンド拡大に向けたハード、ソフト両面での取り組みはいま、広州、大連、深圳へと広がりを見せている。


上海を訪問した外国人、昨年トップは日本

中国メディアによると、2024年、上海を訪れた外国人観光客数は前年比84%増の約670万人に達したとの推定値が報告されている。上海市文化・観光局のデータでは、国別では日本、シンガポール、タイ、韓国が主要な供給源となっている。特に日本からの観光客数は約41万人とされ、前年比69%増の伸びを示した。上海の魅力ある観光地や交通の利便性、経済的な結びつきが背景にあると考えられている。




空港でのワンストップ支援が好評

インバウンド受け入れ体制の整備が急ピッチで進められたことも後押しした浦東国際空港と虹橋国際空港では、外国人旅行者の利便性向上を目的とした「外国人向け総合サービスセンター」が設置されている。外貨両替、モバイル決済支援、SIMカード販売、交通カード購入、観光情報提供などのサービスをワンストップで提供するのが売りだ。外国人旅行者の満足度を高めるとともに、ビジネスや長期滞在のうえでも利便性を提供している。


大連、深圳でもサービス改革

上海を皮切りに大連や深圳でも同様の取り組みが進められている。大連周水子国際空港では1月15日に、深圳宝安国際空港と深圳湾口岸では1月25日にそれぞれ「外国人向け総合サービスセンター」が開設された。旅行者が現地到着直後に各種手続きや情報提供、相談サービスをスムーズに受けられるセンターの存在価値は大きく、中国全土で外国人旅行者の受け入れ体制が整備されていくことが期待される。


広州に全国初の外国人向け健康相談センター

広州白雲国際空港には昨年12月に「外国人向け健康サービスセンター」が開設した。同センターは天河区内の広州現代病院が管理・運営し、広州を訪れる外国人に対して効率的かつ包括的な医療健康サービスを提供する。無料の休憩スペースや車椅子の貸し出し、健康相談、健康教育、医療機関の案内なども行っており、中国全土で初めての試みだという。

The Paperが12月16日に報じたところによると、試験運用の開始後、毎日平均200人以上の外国人が医療相談を受けており、約30人が送迎付き医療サービスを利用したという。これは、広州市の医療分野の高品質な発展を促し、外国人向け医療サービスの向上を目指す重要な一歩となりそうだ。(編集:耕雲)

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