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2025-03-10

業務自動化が加速!『Manus』爆誕で汎用型AIエージェントに熱視線

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                                                                                                                                                        中国発AIの新星「Manus(マヌス)」が世界を揺るがせている。3月5日に誕生したこの汎用型AIエージェントは、計画立案からタスク実行、成果の最適化までを自律的に完結させる。米Google TrendsではDeepSeekを短期間ながらも逆転する検索急上昇を記録した。


汎用AIエージェント「Manus」

AIの進化は日進月歩、昨日の最先端が今日はもう時代遅れになることさえある。3月5日にスタートアップ企業のMonicaが発表した「Manus(マヌス)」はDeepSeekに勝るとも劣らぬ衝撃を全ネットに与えた。

Manusは単なる大規模言語モデル(LLM)ではなく、ツール操作機能やクラウド実行環境を統合したシステムとして設計されている。業務アシスタントというよりも、クラウド環境を活用し、与えられたタスクを自律的に計画・実行し、成果物を提供する汎用型AIエージェントだ。


“丸投げ”でも完遂、強力な自動処理能力

たとえば、企業による採用活動を例にとろう。履歴書を読み込み、専門知識の観点から候補者をランク付けする、といったタフな作業も「Manus」の手にかかればたちまち処理されるという。しかも、作業はクラウド上の仮想デスクトップ環境で実行される。

したがって、ユーザーはタスクを指示した後に、パソコンの電源を落とそうが、コーヒーブレイクを取っていようが構わない。「Manus」はその間も黙々と働き続け、“主人不在中”でも成果物をそつなく取り揃えておいてくれる。加えて、対話履歴やユーザーの嗜好を記憶し、使えば使うほど個別のニーズに適応していくとされる。


Google Trends(米国)で一時DeepSeek超え




1990年代生まれの創業者

「Manus」を開発した肖弘(しょう・こう)氏は1990年代生まれのエンジニアで、華中科技大学でソフトウェア工学を学び、2015年に創業した企業ではWeixin(WeChat/微信)アカウント運営支援ツール「壹伴助手」や「微伴助手」などを手がけてきた。

その後の起業を経て、2022年に "オールインワンAIアシスタント”として定評のある「Monica」を発表する。スマートフォンアプリやChrome拡張機能を含めたマルチプラットフォーム対応であることも功を奏し、個人ユーザーからビジネス、研究者、クリエイターまで幅広い層に支持されている。

Monicaのウェブサイト画面


招待コードの取得は困難

現在、金融業界を中心にAIエージェントの活用が進んでおり、例えばオンライン証券会社のTiger Brokersは「DeepSeek」のAIモデルを自社のチャットボットに統合し、投資アドバイスや市場分析の精度向上を図っているという。ちなみに「Manus」の名称はラテン語で「脳と手」を意味する「Mens et Manus」に由来する。まさしく頭脳と手足になる"業務請負人”というわけだ。

「Manus」は現在、招待制でテスト運用を行っている段階にあり、一般ユーザーの利用は限られている。招待コードの入手は難しく、Manusの実力や市場への影響については今後の動向に注視する必要がある。タスク計画能力やツール活用の精度については評価が分かれており、さらなる検証が求められる。(編集:耕雲)


AIの実用性を評価するガイアベンチマークのスコアでは、ManusがOpen AIを上回るという(画像:Manusのホームページから

 参考 






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