その他
2025-04-23
広東で猩紅熱1;500件超え、日本では百日せき増加、大人にも感染リスク
日本

広東省で猩紅熱の流行が顕著に
広東省疾病予防コントロールセンターの発表によると、広東省における猩紅熱の発症件数が2025年3月、1,542件に達した。 同年2月の統計から641件も増加している。特に広州市では、学校や幼稚園を中心とした集団感染が懸念されており、地元当局は市民に対して手洗い・マスク着用・早期受診といった基本的な予防対策を呼びかけている。
🔷 猩紅熱の臨床症状🌡️ 高熱通常は38℃以上の発熱が見られる。 👅 苺舌(いちごじた)・楊梅舌舌が充血し、乳頭が赤く腫れて、苺または楊梅(ヤマモモ)のような外観になる。 🧑⚕️ 咽頭炎扁桃体が炎症を起こし、化膿することがある。 ✋ 発疹通常は発病2日目に現れ、耳の後ろ、首、胸の上部から全身に広がる。6〜9日以内に消えていくが回復期に手のひらや足の裏で皮膚の剥がれが見られる。 |
▼感染状況(広東省・2025年3月)
| 猩紅熱 | 1,542 | |
出典:広東省疾病予防控制中心「2025年3月法定伝染病報告統計表」
日本では百日せきが流行、成人も要注意
かたや日本では百日せきの報告数が増加しており、子どもだけでなく大人の感染例も確認されている。 いずれの感染症も飛沫や接触によって広がる性質を持ち、症状が軽微であっても感染源となる可能性がある。 特に成人の場合、典型的な症状が出にくいため、注意深い健康管理と早期の医療相談が重要だとされる。

出所:NHKオンライン 4月22日付報道から
いま求められる対策とは
猩紅熱については現時点で有効なワクチンが普及していない。そのため、感染拡大を防ぐには日常的な予防行動として手洗いやうがい、体調不良時のマスク着用、発熱時の早期受診と休養、家庭内の衛生管理などを心がける必要がある。 周囲への配慮とともに、社会全体の健康を守る意識が求められている。(編集:耕雲)

参考
「百日咳(せき)」患者数 4月13日までの1週間1222人 3週連続で過去最多 | NHK | 医療・健康

この記事をシェアする