空港連絡線の試運行間近、主要駅名が一新!上海ディズニーの隣接駅は?
上海市計画自然資源局が7月5日付けで行った通知によると、開通目前の市域鉄道・空港連絡線の初期開通区間の7駅のうち6駅に名称変更がある。虹橋駅が「虹橋2号ターミナル駅」に、七宝駅が「中春路駅」にそれぞれ改称された。地下鉄路線との乗り換えの際の利便性向上を図り、乗客の混乱を避ける意図が背景にあると考えられている。
三林南駅のハブ化を想定
上海市内および周辺エリアを結ぶ軌道交通で、2024年中に開通が予定されているのが17号線西延伸区間(東方緑舟駅から西岑駅までの約6.6キロ)、滬蘇湖鉄道(上海虹橋駅から松江区、青浦区を経て、湖州市に至る都市間鉄道)および空港連絡線だ。空港連絡線は2024年9月1日に試運行を開始する見通しで、年末の正式開業を目指している。
空港連絡線は上海虹橋国際空港と浦東国際空港を結ぶ全長68.6キロの高速市域鉄道で、地下を走行するというのも特徴の一つだ。これまで地下鉄2号線で90分かかった両区間の所要時間を40分に短縮する。空港連絡線の主要駅である三林南駅はS20外環高速と浦星公路の交差点南西側に位置し、建設中の19号線との乗り換え駅となる。同駅は将来的に4つの路線が乗り入れることでハブ駅として機能することが見込まれている。
沿線6駅が名称変更
上海市計画自然資源局が7月5日付けで行った通知によると、空港連絡線の6駅の名称がこのほど変更される運びとなった。当初メディア報道等を通して告知されていた虹橋駅(虹橋ハブ)は「虹橋2号ターミナル駅」に、七宝駅は「中春路駅」にそれぞれ変更される運びとなった。従来の「七宝駅」の呼称では、地下鉄9号線との接続駅が七宝駅と誤認される恐れがあった。
このほか、華涇駅は「景洪路駅」に、張江駅は「康橋東駅」に、度假区駅は「上海国際観光度假区駅」に、浦東国際空港駅は「浦東1号2号ターミナル駅」にそれぞれ変更される。この変更に伴い15号線、19号線(計画)の華涇西駅もそれぞれ「景洪路駅」に名称が改められる。なお、「上海国際観光度假区駅」は上海ディズニーリゾートに隣接する駅であり、空港連絡線に関する初期報道(例:南汇チャンネル2018年5月11日)では、「ディズニー駅(迪斯尼站)」の名称で報じられていた経緯がある。(編集:耕雲)
上海ディズニーリゾートは、「シティ・オブ・ズートピア」隣接地に新アトラクションを建設予定。また、3軒目のテーマホテルは基礎工事を完了し、主体工事が進行中。新ホテルはオールド上海の建築様式が特徴
参考